ホーム > よくある症状 > 気になる皮膚疾患 > フケ(ふけ)症とは?
今日の先生は、頭皮の角質が過剰にはがれ、痒み、悪臭を伴う症状の患者さんを診ているよ。頭を掻いた時などに爪の中にフケがたまっていることがあるため、フケ症の「脂漏タイプ」と判断しているよ。
フケ症の多くがこの「脂漏タイプ」なんだって。
皮脂にほこりが付着して不潔になってしまうことや、頭皮に湿疹などの皮膚炎がある場合に発症します。脂漏性皮膚炎は、その原因としてカビの関与もあります。
「乾燥タイプ」のフケ症は、乾燥したフケが出るもので、過度の洗髪や、頭を強く掻いたりすることによってフケが生じます。
皮脂にほこりが付着して不潔になってしまうことや、頭皮に湿疹などの皮膚炎がある場合に発症し、脂漏性皮膚炎は、その原因としてカビの関与もあるため、カビ(真菌)を抑える薬と炎症を抑えるお薬で治療しているね。
また、特にフケ症ではないのにフケで悩んでいる方に多い「乾燥タイプ」のフケ症は、乾燥したフケが出るもので、過度の洗髪や、頭を強く掻いたりすることによってフケが生じるんだ。
頭をかきすぎないこと、強く頭を洗わないように心がけることで解消されるケースが多いよ。
ポロポロと多量のフケが落ちる。
そんな時が続いたら、おおやま先生に診てもらおう。