ホーム > よくある症状 > 気になる皮膚疾患 > 多汗症

多汗症

気になる皮膚疾患と症状

今日の先生は、手足の指に、アーモンド大のやや紫色がかった赤い斑ができ、腫れとかゆみ、痛み、熱っぽさをともなっている患者さんを診ているね。
温まるとかゆみや痛みを強く感じるらしく、診察の結果、冬期に外で作業することが多かったことから「しもやけ」と判断したよ。

多汗症とはこんな症状

人間の汗腺は2種類あり、汗の分泌量が多い人を「多汗症」と言います。
緊張しやすい人や太っている人、甲状腺機能の亢進している人などに多汗症は多いです。

おおやま先生からのアドバイス

人間の汗腺は2種類あり、汗の分泌量が多い人を「多汗症」と言うんだって。
何ミリリットル以上の汗をかくから多汗症というものではなく、自覚的な要素が多いです。
緊張しやすい人や太っている人、甲状腺機能の亢進している人などにも多汗症は多く存在するんだね。
多くの原因は、ストレスや不安、緊張などの精神的なものか、食生活や遺伝、肥満、病気、ホルモンバランスの偏りだと、おおやま先生は説明しているよ。
不安・緊張など精神的なものが大きく関わっているようなので、物心つく頃から思春期にかけて発症する事が多く、また、自分が多汗症であると感じている人は「汗が出てしまうのではないか」との不安から、余計に汗をかいてしまったり悪循環になる場合があるんだ。

「多汗症」かなと思ったら・・・
一度おおやま先生に相談して、心身、お薬、食事など、治療に関する相談をしてみよう!